2011年 01月 20日
2月のサイエンスショーのネタを考えていた。 小学生ウケする驚きのある楽しい実験。 体験できる実験。 巨大シャボン玉?アルコール爆発?空き缶つぶし?コーラとメントス?? どれも楽しそうだが,時間や材料,いろいろ考え,たどりついたのが 電気パン 言ったかな?私の勤務先は【小学校教員養成校】PTTC。 今回は,ほぼ隣に隣接する【中学校教員養成校】RTTCにいる, jocv“Kさん”にアイデアをもらい実践。 Kさんは,日本にいたとき,電気パンを何度もやったことのある ベテランさんなので教えてもらいました。 私,恥ずかしいことに理科は全く専門じゃないです。 コンセントの線を作ったのも今回が始めて。 電球も豆電球を用意していた自分。・・・本当はこんな大きい電球を使うとは。 ステンレスがないなら,スチール缶を開いて,ヤスリで磨く!!! なんて考えもなかった!! 電球をつけることで,電気が通っていることが目で見てわかる。 ちなみに,焼き終わると自然と電気の流れがとまり,電球もきえる!! Kさんの前で私は,同僚というよりKさんの生徒となりました。 ☆なぜ?なぜ? ベーキングパウダーに入っている炭酸水素ナトリウム,食塩が水にとけ, 電気で分子が振動し,熱が発生。 蒸しあがってくると,イオンが動けなくなり,電気が流れない。 よって,焼き上がると自然と電気は通らなくなり,電球の明かりもきえる。 だから,焦げる心配もない。焼き上がりが電球を見ればわかる。 なんて素敵な実験!! 敗戦直後も使われていた電気パン焼き器を改良した物がこの電気パンらしい。 電子レンジもこの電気パンから考えられたともいえるらしい。 でもでも実はちょっと失敗 ここは,カンボジア。 やはり,壁は高かった。 問題点 ・電球の抵抗が大きくて時間がかかりすぎ。 (電力の違い。いい電球がない。あるのは電球型蛍光灯ばかり。バランス難しい) ↓ 電球を外してやってみた。すると電圧が強くて,数分で焼き上がる。 このとき手作りステンレス板だったからか,煙,焦げ目の発生。 (ケーキの生地と板との接触が悪かった?) ↓ 電気の流れをよくするために焦げ目を削り取り,うまく板と生地をなじませもう1度。 焦げず,白い煙と共にいい香り!温まっていたので約1分で焼き上がる!! 結局焼き上がる時は電球なしで一気に焼き上げてしまいました。。。 今度の改善:完璧なステンレス板を使う。 バランスのよい電球を使う。 今週中に成功させたい実験。 今日やってみてわかったこと。 ☆一人でやるより2人のほうが楽しい。 ☆失敗があって,学ぶこと多し。 ☆百聞は一見にしかず。 Kさんには,本当に感謝の1日でした。 ありがとうございました。 これからもたくさん教えてほしいな〜♪ よろしくお願いします。^^ あと,フィリピンのK君情報ありがとう♪
by risaandrisa
| 2011-01-20 02:16
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